スナップエンドウとニンニクは、どちらも栽培期間の非常に長い野菜です。スナップエンドウもニンニクもは10月ごろに種まきや植え付けをして、かれこれ7カ月以上経過しています。この長い間に、行った主な作業は、少量の追肥だけです。ほぼ放任で成長してくれます。
先月までは、小さいながらもある程度順調に育って行ってくれたスナップエンドウですが、5月に入って3つあった苗の内、1本だけ枯れているのに気づきました。
スナップエンドウが枯れた
コンパニオンプランツ
スナップエンドウとニンニクを混植しました。昨年の秋、大蒜の種片を植え付けたすぐそばに、スナップエンドウの種をまきました。マメ科のスナップエンドウとヒガンバナ科のニンニクは、コンパニオンプランツとして相性が悪いってことを知らずに、たまたま場所が開いてたので植え付けてしまいました。知らなかったとゆうよりも、勘違いしていて、てっきり相性がいいものと思い込んででいました。大勘違いから植え付けてしまった、スナップエンドウとニンニクですが、どうやら、お互いがお互いの生育を妨げる関係だそうです。
相性が悪いのが判明した後は、植え替えも考えたのですが、何とか育ってくれることを願ってこのまま栽培していくことにしました。ここまでの様子はをはじめから見たい方はこちらの「スナップエンドウとニンニクの混植の結果」を見てください。
雪の中でも順調
去年は大雪で、すっぽり雪の中に埋まっていましたが結局、氷点下の中でも順調に育って春を迎えました。
スナップエンドウの開花
スナップエンドウの開花までは順調でした。スナップエンドウは、たった3つの苗だけ植え付けたのですが3つとも何とか開花しました。
相性が悪いってことですが、全くダメになるわけじゃないのかと思いながら、すっかり安心して、このスペースなら3つじゃなく8本ぐらい植えたほうがよかったかなって思いながらあっと雄馬に4月が過ぎました。
5月に入って気温が一気に上がって26度℃から28℃くらいの日が数日続きました。スナップエンドウもい一気に成長して、さやもかなり膨れてきて、もうすぐ収穫しないといけないなと思っていました。5月3日時点では元気だった苗が、なんと5月5日見たときに、枯れていました。
5月3日の画像(確かこれだと思いますが)
5月5日の画像
房をつけたまま枯れてしまいました。実を作るために頑張ったんですかねーーーー。
スナップエンドウに巨大アオムシ
残念ですが、3本のうち1本が枯れてしまいました。残るはあと2本ですが、そのうち1本は一番太い主枝の先端に茎の何倍も太いアオムシがつていました。
たぶんこのアオムシに食べられちゃったのでしょうか?主枝の先端が完全に消滅していました。今年初めての大型の虫との遭遇でどっきりしました。
体長10cm以上はありました。
それでもこの苗にはもう1本、主枝と同じくらいの枝があるので大丈夫です。こうなってしまったら、そちらの成長に期待するしかありません。
今回は3本あるスナップエンドウの一つが枯れてしまったことを報告しましたが、ニンニクのほうは、今のところ順調に育っているように見えます。
次回はご覧のように、数少なくなったスナップエンドウの収穫をレポートしたいと思います。
続く