2018年5月1日(火)
いよいよ、かき菜のプランター栽培も最終回を迎えました。
まだ頑張れば収穫できるかもしれませんが、このままにしておくと虫が繁殖して次の作物にも影響してしまします。
今回は、プランターと土をそのまま次の栽培に利用したいので、早い目に終了したいと思います。
かき菜の収穫をご覧になりたい方は前回の記事をご覧ください。前回の記事はこちらです。
かき菜のプランター|結局、株間はいくつにしたらいいのか?
普通のプランターに欲張ってたくさん植え付けたけど
今回は、通常の園芸用プランターに欲張って6本も苗を定植してしまいました。
園芸用のプランターで、別段、野菜栽培専用プランターなどではありませんでした。深さもあまりあるわけでもない普通のプランターです。
100均で売っているものよりも、少し横幅があるくらいです。
苗の成長とともにスペースが足りなくなってきた
苗が小さいうちは余裕があったのですが、成長に伴って窮屈になってきました。
株間は15cm~25cmくらいはあったと思いますが、このプランターに6本はきついです。
プランターの縁に近すぎて、根のスペースが取れないようです。
1回目の追肥をするくらいまではいい感じでしたが、、、、
2回目の追肥のころも、まずまず見た目もいい感じでした。
株の成長にも差が出始める
しかしこのころから、株の大きさに差が出始めてきました。
最終的には、満足できる太さの茎に育ったのは1本だけでした。
かき菜の根を掘り返してみました
かき菜の根を掘り返してみまたら、やっぱり値の張り方に差がありました。
植え付けてあった6本の内、一番茎が太い1本は他の根の3倍近くの根が張っていました。
根張りの状態に雲泥の差がでています
土をふるって持ち上げてみると、見てください。
こちらは、茎の細いほうのかき菜の根っこです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、
男性の握りこぶし1個分にも満たない大きさでした。
それに比べて、ふとい茎のかき菜の根は、3倍以上、下手したら4倍か5倍ぐらいの質量がありました。
結局株間はどれだけとればいいの?
株間はどれだけとるかとゆうよりも、これくらいのプランターなら、どれだけ植えつけたらいいのかとゆうことです。
今回の反省を踏まえて、考えると、
これくらいのプランターには2苗、頑張って3苗がベストだと思います。
3本植えた場合、問題は両サイドの2本です。真ん中の苗は、十分に根を張るスペースが360度取れるのですが、
両サイドの苗は、片側がプランターの端に近い状態になりがちです。
両サイドの苗にも出来るだけ360度、根が張れる状況を作ってやることが大切です。
今回の栽培でも、真ん中に植えてあった苗のほうが根張りがよくて、再度の根は、
プランターの縁に邪魔されて、根の成長もあまりよくありませんでした。
まとめると、株間は20cmくらいで、プランターの縁ギリギリに植え付けるのではなく、
縁までにねを張るスペースを十分とって植え付けます。プランターの深さは、今回、比較的浅型のものを使用しましたが、
今回使用したプランターのような、20cmくらいの深さがあれば栽培できることがわかりました。
次回は最終回、頑張って種の取り方をレポートしたいと思います。
続く、、、
その他、過去のプランター野菜のレポートはこちらにまとめてあります。