基本情報
- 科目:ツツジ科
- 原産地:アジア東部(日本、中国他)
- 種類:低木
- 植え替え時期:3月 4月
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向
- 開花:4月~5月
- 花の色:赤・紫・白・桃・混色など
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:強い
- 剪定時期:花後すぐ
- 栽培難易度:☆☆
栽培の特徴
日本では古くから園芸品種とし親しまれてきた人気の庭木で江戸時代から盛んに品種改良されて、たくさんの園芸品種が現在栽培されています。
適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、耐寒性、耐暑性ともに強靭で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。
根は比較的浅く広く張るのが特徴で、鉢などで栽培する場合は、夏場の水きれには注しなければなりません。
常緑の品種から半常緑があり、排気ガスなどにも強く、生け垣や道路の街路地などにも多く利用されています。
栽培管理・育て方
久留米ツツジはツツジの園芸品種です。大変育てやすく、初心者向けの植物で、適正土壌酸度も賛成を好む日本の風土に合った植物です。
剪定方法
ツツジの剪定は2回行います。春の花後に強剪定を行い、年明け前に、樹形を整えるために軽く、徒長した枝を摘み取ります。
増やし方
ツツジは挿し木で簡単に増やすことができます。気温がある程度上昇した5月ごろ、剪定した新芽を使って挿し木します。
病害虫
耐寒性、耐暑性に優れており、病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。