先月植え付けたメロンのプランターが2株あるのですが、そのうち一株の元気が悪くなってきました。1週間ほど前に気ずきしばらく様子を見ていましたが、本日詳しく見てみることにしました。
メロンの苗をプランターに植えつけたときの記事をご覧になる場合はこちらの前回記事をご覧ください。苗は先月5月24日(木)に植えつけました。
第一話 メロンの育て方⓵|メロンはプランターで出来るのか?メロンのプランター栽培に挑戦
果肉の色が緑色の外皮に網目模様が入ったメロンです。スーパーなどで結構高級な金額で販売されているイメージがあるので、うまくできたら楽しみですが、実は去年、今回のものと同じメーカー、同じ品種の苗を4株畑に植えたのですが、見事大失敗、まともなのは一つもできませんでした。今回はそのリベンジで今度は、雨にあたらないように軒下でプランター栽培しようと思ってプランターに植えつけることにしました。メロン栽培の場合、どうしても受粉しなくてはいけないのですが、雌花が咲いても雄花がなかったりして困ることもあるかもしれないので、2株同時に栽培することにしました。ズッキーニなどもそうですが、ウリ科の人工授粉が必要な野菜を植え付ける場合複数株同時に栽培したほうが効率がいいようです。
メロンの摘芯
親ずるを摘芯する
メロンは5節から7節ぐらいで主茎を摘芯します。摘芯して、そのあと伸びてくる子ずるを2本のばしていくのが通常の育て方です。今回も早々摘芯を済ませています。
このように親つるを摘芯してやりました。
通常、このまましばらく様子を見ていきます。子づるはある程度まで伸ばして待て摘芯、結局孫づるが出るまで受粉はしません。メロンの詳しい育て方はこちらの記事をご覧ください。
メロンの苗の異変
今から数日前、メロンの苗をプランターに植えつけてちょうど3週間がたったころからメロンの苗の様子がおかしくなりました。
メロンの苗の元気がなくなりました
メロンの親ずるの摘芯も終わったし、あとはしばらくして支柱を立てるだけだと思いながら、しばらくメロンの株を放置していました。最近は雨の日が多くなっていたので軒下の雨のかからないところで管理していましたが、先日様子を見に行くと、何とも元気のない姿でしおれていました。
全体的にしおれています。
2つの苗を見比べてみました
こちらがもう一つのプランターです。
全然違いますでしょ。こちらは順調に育ているように見えますが、もう一つの苗は、もうだめですって感じです。
根腐れが原因なのか?
今回は植え付けの際、培養土の量を増やしたいのと、鉢底石をちょうど切らしていた事で、鉢底には何も入れず、ネットだけ敷いて直接培養土を入れました。詳しくは植え付けの記事をご覧ください。
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第一話 メロンの育て方⓵|メロンはプランターで出来るのか?メロンのプランター栽培に挑戦
鉢底石を入れなかったことをかなり後悔しました。
本気で植え替えるつもりで急いで鉢底石を買いに行きましたが結局今のところ、残ったほうのプランターはこのまま鉢底石なしで栽培するつもりです。
根腐れではありませんでした
メロンのしおれた苗は、あきらめて掘り起こすことにしました。掘り起こす前に一度根元を確認するとこのように茎の付け根が、親づるの付け根が弱っているように見えました。
今にもつるが全部外れそうになっていました。
つるが折れたのか?あるいは害虫の被害なのか分りませんがこれはかわいそうですね。
掘り起こしてみると根は全くダメになっていませんでした。
根とゆうよりも、茎の付け根に大きな穴が開いていました。これは根腐れではないなとすぐわかりました。
原因はこれです。
間違いなく原因はこれですが、どうゆう経緯でこうなったのかはわかりません。害虫の被害のように見えますが、こうなった原因はわかり次第お伝えいたします。
こうなってしまったら仕方がないので、今年のメロン栽培は、プランターに1苗だけに集中しようと決めて、被害にあった1苗は廃棄処分にしました。そして、当初は1株当たり2本の子づるを伸ばして、角2つづ収穫。1本の苗から計4個収穫することを目標にしていましたが、計画変更で、だ切るかどうかはわかりませんが、3本仕立てで、1本の苗から3個ないし、6個収穫するようにしたいと思います。できるかどうかはわかりませんが、チャレンジしたいと思います。
そして昨日は、残った1本のメロンの苗にこんな虫がついていたので駆除しておきました。次回は支柱についてレポートする予定です。
続く