基本情報
- 科目:ツツジ科
- 原産地:日本
- 種類・樹高:低木・50cm~1.5m
- 植え替え時期:11月~翌年3月ごろ
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向
- 開花:5月~6月
- 花の色:赤・黄・白・桃・オレンジ・混植など
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:強い
- 剪定時期:花後すぐ
- 栽培難易度:☆☆
栽培の特徴
皐月は古くから園芸品種とし親しまれてきた人気の庭木で江戸時代から盛んに品種改良されて、白色や赤や黄、桃、オレンジなどの花を咲かせる、たくさんの品種が現在栽培されています。常緑または半落葉性で耐寒性があり、原産国は日本です。自生種は、関東以南の本州から屋久島に広く分布しています。適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。ツツジとの違いは開花時期で、江戸時代に頻繁に育てられていたツツジの中で、4月~5月中旬に開花するものを「ツツジ」5月中旬~開花する品種を「皐月」と呼ばれるようになりました。
根は比較的浅く広く張るのが特徴で、鉢などで栽培する場合は、冬の乾燥や夏場の水きれには注しなければなりません。
栽培管理・育て方
皐月はツツジ科の自生種です。適正土壌酸度も弱酸性を好む日本の風土に合った植物です。育て方の詳細は上のアイコンをクリックしてください。
剪定方法
剪定して樹形を作り上げるのも簡単です。皐月はまた、鉢植えにして盆栽として広く親しまれています。詳細は上のアイコンをクリックしてください。
増やし方
皐月は挿し木で簡単に増やすことができます。気温がある程度上昇した5月ごろ、切り取った新芽を使って挿し木します。
病害虫
耐寒性に優れており、病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。梅雨時は要注意です。