梅酒の材料と用意するもの
青梅(高麗梅など)1Kg
氷砂糖 500g
ホワイトリッカーなど 1.8L
果実酒用容器(4L) 1個
竹串、ざる、ペーパータオル、鍋などのお湯を沸かす容器、タンブラー、ボールなど
梅酒のつくり方手順
step1 容器を洗浄する
鍋にお湯を沸かして熱湯消毒するか、アルコールなどをかけて容器を消毒します。長期間保存するようになります。カビなどの原因になりますので入念に消毒してください。同時にふたやタンブラーなど、その他の道具も一通り消毒しておきましょう。
ガラスの容器などは熱湯を急激にかけると割れてしまします。ぬるま湯であらかじめ容器を暖めておいて、ゆっくりと熱湯をかけて割れないように気を付けましょう。
消毒後はペーパータオルなどの上に下向きにおいて完全に水切りします。完全に乾かないうちに使用するとカビの原因になります。完全に乾いているのを確認してから使用してください。
step2 梅のあく抜き作業
水をたっぷり入れたボールに梅を入れて3,4時間程度置いて、梅のあく抜きをします。いいにおいがしています。ちなみにこちらのたらいは、近所の100円ショップで購入しました。結構便利で、3つほど買いました。植物の植え替えなどの土を混ぜるのにも使っています。
step3 梅を水で洗う
梅を水道水でひとつずつ丁寧に水で洗います。水洗い後はざるなどにとり水切りし、ペーパータオルで丁寧に水分をふき取り、再度ざるなどにおいて、十分に表面の水分を乾かします。
step4 梅のへた取り作業
竹串などで梅のへたを取り除きます。へたをとらずに漬けると、えぐみが出て、おいしい梅酒ができません。竹串で軽くへたをひねってやれば簡単に取れます。たくさんあるので面倒ですが、時間をかけてきれいにへたを取り除いておきましょう。
step5 梅と氷砂糖を容器に入れる
梅と氷砂糖を容器に入れる際は、一度に全部入れてしまわないで、少量ずつ重ねるように入れるとうまくいきやすいです。先に梅を入れて、その上に氷砂糖を入れます。そのあとは梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
step6 ホワイトリッカーを入れる
氷砂糖と梅を入れたら、その上からホワイトリッカーを静かに注ぎます。今回はブランデーを使いました。ホワイトリッカー以外にもブランデーや焼酎でも作れます。いずれも分量は同じです。
step7 梅酒の熟成
ブランデーやホワイトリッカーなどを注ぎ込んだ後は、しっかりとふたを閉めて冷暗所に保管し、梅を熟成させます。熟成当初は、氷砂糖が溶けるまで,3日に一度くらいの割合で容器を軽くゆすって、中の糖分を均一化します。氷砂糖が溶けたら,冷暗所にそのまま保管して、あとは梅がしっかり熟成するのを待つだけです。
梅酒の熟成期間と飲みごろ
3カ月ほどであっさりした梅酒が飲めます。熟成6か月から1年くらいからが飲み頃となります。梅は1年ぐらいつけておくと風味を出さなくなり、長くつけておくとえぐみや渋みが出てしまします。1年ぐらいしたら中の梅を出してあげましょう。そのあとさらに熟成させることで、待てば待つほどトロミとコクのあるおいしい梅酒が出来上がります。