9月に種まきした聖護院大根のプランター栽培の続きです。聖護院大根のプランター栽培についてこれまでの記事はこちらです。
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大根の初期段階の成長は早く、パラパラ播いた種があっという間に成長します。草丈がだいたい20cmくらいになったころに間引きはじめるとちょうどいい間引き大根の葉が収穫できます。
間引き大根の葉は、東京地方では「おろぬきダイコン」などと呼ばれることもあります。大きくなったダイコンの葉は硬くてあまり食べる気になりませんが、おろぬき大根のは葉おいしくて、さっと塩もみするだけで食べられます。この時期はまだ小松菜やほうれん草も、霜が降りていないのでまだあまりおいしくなくシーズンではないので大根の葉が重宝しています。
9月の半ばから後半かけて種まきした聖護院大根も、(今年は9月の終わりに台風があってまきなおした)いろいろありましたが、10月10日ごろにはこのように成長しています。
一部は大きくなってきてそろそろ間びいきいかなければなりませんが、一部台風の影響でまだ目が小さいところもあるのでもう少しこのままにしておくことにしました。
上の画像は10月20日の様子です。まだ間びいていません。ある程度株数がそろわないと収穫しても利用できないのでこのままもうしばらく我慢して成長させました。
11月2日
もうこんなに葉が大きくなってきて、葉がそろってきたので少し収穫することにしました。
聖護院大根の追肥
間引きの後化成肥料をパラパラとまき追肥しておきました。聖護院大根の追肥は簡単で化成肥料を間引きの後に与えます。栽培期間を通して追肥は何度か行います。
追肥の頻度は約2週間から3週間に一度ぐらいで、様子を見ながら数回行います。苗に直接肥料があたると肥料焼けしてしまう事がありので直接あたらないように注意してプランターの空いた部分に施肥していきましょう。プランター栽培では肥料分が水やりなどで流れててしまいやすいので肥料切れには注意が必要です。
聖護院大根の間引き
11月9日
下は1週間後の11月9日の画像です。間引きを入れると成長が早まるように感じます。
株と株の間は広がってきましたが葉が成長してきたのでまた間引き収穫することにしました。
12月29日
最後の間引きです。葉は大きくなっていますが間引きにより株間は広くなっています。
最後の間引きです。この1カ月半ぐらいの間に何回かに分けて間引きと追肥を繰り返してきましたが、本日が最後の間引きです。聖護院大根の場合、長くはならないのですが丸くて横に大きくなります。
今回は丸型の10号プランターを使っており、初めから最終的には1本で育てる予定でした。台風の影響で今回はプランターの真ん中あたりの苗が飛ばされてしまったプランターがいくつかありました。5つ植え付けたうちの3つくらいは、最終的に残した株が中心からかなりズレてしまいました。
中にはちゃんと真ん中あたりの株を残せたプランターもありました。
最終間引きの後周りに化成肥料を追肥して土寄せしておきました。
今年の作業はこれで終わりです。
続く、、、、