今年は聖護院大根を育ててみたいと思います。聖護院大根は京都の伝統野菜の一つで、数ある京都の名物の中でも、とくに有名なといっても過言ではない、千枚漬の材料に使われる丸型の大きなダイコンの品種です。聖護院大根の栽培は今年初めて挑戦するのですが、丸型のプランターで栽培したいと思います。約2か月半にわたるロングレポートになりますが、最後までご覧いただけたらうれしく思います。
聖護院大根のプランター栽培
2018年9月25日(火)
本日、聖護院大根の種をプランターにまきました。
聖護院大根の種
聖護院大根の種はホームセンターなどで簡単に入手できます。今回、聖護院大根と聖護院カブの種を両方手に入れました。値段はだいたい200円~400円くらいでしょうか。普通の青首ダイコンよりちょっと高めでした。
聖護院大根のプランター
今回は、プランター栽培をしたいので、プランターを用意しなければいけいけません。プランターにもたくさんの種類がありますが。今回はこの夏に、主にトマトを栽培した丸型のプランターがあるので、それを利用したいと思います。
前作がトマトやピーマンのナス科で、一つだけウリ科のメロンを栽培していた土をそのまま利用しました。
土つくり
今回使用した土の前作はナス科とウリ科です。連作障害は気にしなくてもいいとは思います。従って、植え付ける前に行う土の処理は、酸度調整と堆肥、元肥の施肥です。
土に消石灰を混ぜ込んで数日後、牛糞と豚糞、鶏糞を混ぜてさらに化成肥料を少量、土に混ぜておきました。これは通常、畑に施す準備とまったく同じです。
聖護院大根の種まき
プランターに、聖護院大根の種をまきました。
聖護院大根の種まき時期
今日は、2018年の9月25日(火)です。ギリギリかなーてゆうくらいです。パッケージの記載によると、聖護院ダイコンの収穫は、焼く70日なので、12月15日前後が収穫予定日です。何とか今年中に収穫できたらいいなと思います。ダイコンの種まきは、時期が遅れる成長が悪くなります。本当はもっと早くまけばよかったのですが、夏野菜を栽培していたところで続けて栽培するので、畑の準備をしている間に、いつもこの時期になってしまします。適正な種まき時期は、関東地域では8月中旬から9月中旬です。今は9月下旬なので、ちょっと遅いかもしれません。
聖護院大根の株間
ダイコンほど深く成長することはないのですが、横の太って丸くなります。株間は30cmくらい必要です。今回は、直径30cmの丸型プランターです。したがって最終的に大根1個を収穫できればいいかなとゆうところです。
深さはあまりありません。鉢底には鉢底石が入っています。
聖護院大根の種まき
通常、ダイコンの種まきは5粒ほどを一か所にまいて、徐々に間引きながら栽培します。聖護院大根も同じ要領でいいのですが、今回は、丸型のプランターに一本づつ栽培するので、まず、中心の部分に5つほどまきました。
大根の葉の栽培
いこだけ栽培するのももったいないので、周りにパラパラとまいておきました。周りの種は、ダイコンの葉を栽培して、間引きながら集荷憂していきたいと思います。最終的には一本の大根を残すことになります。。。。
ダイコンが発芽しました
2018年10月7日(日)
大根が発芽しました。正確には、種まきから一週間以内に発芽して、これは約2週間経過した写真です。
ダイコンの発芽はすごく早く、きずいたらこのように、ダイコンらしい葉が出てきています。大根は、植え替えすることができません。苗を植え替えると根茎が太くなりません。このまま成長させて、葉ダイコンとして間引いていきます。プランター栽培では、特に苗が小さいうちは乾きすぎに注意して水やりします。
ここでアクシデントが起こりました。悲しいかな、台風25号の猛威で苗が飛んでしまったのです。
仕方がないので、空いたところにもう一度、種をまいておきました。
2018年10月14日(日)
種まきから約3週間がたちました。ダイコンの葉はもう、かなり大根の葉らしくなりました。もう少しで収穫できますよ。
台風で飛んだところにまいた種も発芽してきました。
ひと安心です。。。。。。
今日はここまでで、この後成長とともに、間引きや、追肥、トンネルの設置などの作業が必要になります。次回はこのまま続けて追記するようになります。
続く、、、、、、