5月のゴールデンウイーク明けにそろそろ夏や市の植え付けをしようと思い畑を耕していると、いつものようにミョウガがはみ出してきていたので、今年は一度プランターに植えつけてみたいと思います。
みょうがは一度植え付けると長い間毎年収穫できるので便利な野菜です。日当たりの悪いところでもよく育つしほとんど手入れもいりませんが、唯一の難点は、どんどん増えていって収拾がつかなくなることでしょうか?栽培が簡単なのでうれしい誤算なのかもしれません。
茗荷(みょうが)のプランター栽培
みょうがは一度植え付けると何年も収穫できる香味野菜です。夏の炉売りに少しあるだけで重宝する野菜ですが、スーパーで買うと結構高い印象です。3つで200円ぐらいしても仕方がないくらいでしょうか?トマトやキュウリ、ナスなどの代表的な夏野菜の陰に隠れたわき役的存在ではないでしょうか?収穫時期は結構長く、夏場から10月ぐらいまで十分収穫できます。
みょうがは土の中に太い根のような茎を這わして横にどんどん広がって増えていきます。プランターで栽培するときは、表面積の大き目なプランターを使うと良いでしょう。
今回は65cm×35cm、深さは約25cmの野菜用のプランターを使用しました。
土は目いっぱいれると重いので少なめにしています。
みょうがの苗をうえつけました
みょうがはどんどん増えていきます。横に張る力が強いのか、四季をしていてもちょっとした隙間から出てきます。
この苗をいつもは刈り取って処分しているのですが今回はプランターに植えてみてどれだけできるか見てみたいと思います。
プランターのひび割れ
数年使いまわしてきた野菜用のプランタもこのようにひびが入って割れてきていました。この手の大き目のプランターは土置入れたらかなり重くなります。少し強引にたわますと結構割れやすいようです。
土を入れて持ち上げるときは気を付けましょう。少しのひび割れならばまだまだ使えますが、使っているうちにだんだんひびが広がって大きくなってきます。
今回みょうがを植え付けてるとしばらく動かすことも減ると思いうのでこれ以上亀裂が大きくならないように祈ります。どうやらみょうがを育てて最後に引退してもらうつもりです。と、云ってもみょうがなのであと10年ぐらいは育てられたらいいですが、、、、、、
みょうがの苗と根茎
葉が付いた状態の苗と根茎をいくつか取れたのでそれぞれ間かっくを開けて植えておきました。
土中に写真の上の茎のような根が張っています。この根茎は土のに埋めておきます。
葉が付いた苗には根がたくさん付いていたのでこのまま差し穂のように土に挿しておきました。
はじめは真ん中に3本の束で刺しましたが、ここでプランターの土に肥料や堆肥などの処理を何もしていないことに気づきました。
前回の栽培は確か白菜で、春までなばなの栽培をしていたのですが収穫後、1カ月ほどほっとらかしていました。白菜の茎の残骸が残っているのが見えると思います。
元肥
堆肥として牛糞を入れたかったのですがちょうど近くになかったので、今回は鶏糞を土の表面全体にまいて、化成肥料を若干入れておきました。
鶏糞と化成費用の上から使い回しの培養土をかけて水を与えておきました。別段土を混ぜ合わしたりしてもなく、苦土石灰も使いませんでした。みょうがの適正土壌Phは5.5~6.0で弱酸性を好みます。通常の日本の土壌では苦土石灰などを入れる必要はありません。
野菜の適正Ph値をまとめた過去の記事はこちらです。その他の野菜の適正土壌酸度を知りたいときはこちら見てください。
もういくつか苗があるので、適当に間を開けて3本の苗と2つの根茎を植えておきました。
今回はこんな感じで植え付けました。収穫は来年になると思いますが気長に待ちたいと思います。置き場所は北側の半日向でいいのですが、真夏の乾燥だけ注意が必要です。梅雨時はいいのですが真夏の暑い時期や真冬の乾燥時期にも気を付けなければいけません。続きは随時レポートしていきます。続く。。。。