2018年5月20日(日)
万願寺唐辛子の苗がやっと入手できました。以前から頼んであった花屋さんが、一昨日市場に出ていたのを仕入れしてくれました。一度はあきらめていたのですが、案外早く手に入って、少し困惑しています。なぜならば、なかなか万願寺唐辛子の苗が手に入らなかったので、いったんはあきらめて、本日、札幌大長辛ナンバン唐辛子とジャンボ青唐、そして伏見甘長唐辛子の苗をまとめて購入した夜の出来事であったので、少し迷いましたが1本だけ苗を購入しました。
唐辛子祭り
今年は唐辛子祭りになってしましました。きずいたら唐辛子の苗がたくさん集まっていました。
東京獅子唐
⓵3月の入ってすぐ獅子唐の種をまきました。獅子唐は発芽して種まきから3カ月ですが、順調に成長しています。獅子唐は、発芽してから苗になるまでの期間がかなり長いので、苗やを作っているところはかなり前から種まきしているんだろうなと思います。
タカノツメ
②4月の22日に鷹の爪の苗を買ってきて植え付けました。
青唐、札幌大長辛ナンバン唐辛子、伏見甘長
③5月半ばに、青唐と札幌大長辛ナンバン唐辛子と伏見甘長ナンバン唐辛子の苗を植え付けました。
万願寺唐辛子
④そして今回、万願寺唐辛子を手に入れたので、植え付けました。
結局、以上7種類の唐辛子のプランター栽培に挑戦することになりました。
プランター栽培にした理由
今回はこの7種の唐辛子をプランターで栽培したいと思います。なぜならば、一緒に一つの畑に植えてしますと、花が咲いたときに、お互いに受粉してしまってしっかりした品種の違いが分かりにくくなると思ったからです。そして、相性の問題で、同じナス科で異品種を混植するのはあまりよくないとのことなので、すべてプランターで栽培することにしました。プランターはある程度、隔離して栽培できるのでミックスされてしますことは少ないと思います。甘トウガラシ系のプランターは水きれのないようにしないと辛くなりますので注意が必要です。辛系も水は切らしたら枯れてしましますが、、、、、
万願寺唐辛子の植え付け準備
準備するもの
準備するものは極力低予算で出来るようにしています。今回は特に接木の苗などは必要ないので、苗代は安いのですが、プランター栽培はどうしても培養土やプランター、鉢底石などにお金がかかります。これは仕方がないことなのですが、それでも工夫して低予算で栽培できるように心がけています。
プランター
プランターは、苗が一つなので丸型の10号浅型を使用します。今回は、違う品種の唐辛子をたくさん育てているので、1本づつにしていますが、本来は苗を2本用意して、50cm~60cm幅の野菜用プランターに2本植えたほうが効率いいと思います。こちらは鷹の爪を2本植え付けた様子です。
培養土と元肥と堆肥
培養土は最近このコメリオリジナルを使用しています。酸度調整済みで元肥と堆肥があらかじめ入っていますので、新品開封で使用する場合は、基本的には何もせずにこのまま植え付けるだけです。
通常は元肥は必要ないのですが、実成がよくなることを期待して、過リン酸石灰を少々混ぜておきました。
鉢底石
鉢底石は、軽石をネットに入れて使います。こうしておくと使いまわしが楽になります。ネットは台所の排水口用のネットです。ワイヤーテープで口を結んでいます。
用意するものはこれだけですが、ほかに如雨露と園芸用スコップ、それと勿論、苗が必要です。
万願寺唐辛子の植え付けの手順
万願寺唐辛子苗をプランターに植えつけるときに中しなければならない点は、あまり深植えにならないようにすることと、ウオータースペースをしっかりとって植え付けることです。極端に深く植えてしますと水はけが悪くなります。また、ウオータースペースがないと、水やりが難しくなります。
失敗しない植え付け4つの手順
⓵鉢底石を入れる
鉢底石は、鉢底が隠れる程度入れておきます。本当はもう少し入れたいのですが、培養土の量を増やしたいのと、鉢底石の節約を兼ねて少なめにしています。厳密にゆうと、鉢底石はなくても栽培で来ますが、鉢底石をネットに入れて敷くことで、害虫の侵入も気持ち防ぐことができるので、極力使用するようにしています。
今回の軽石は細かめです。理由はこれしかなかったからです。また買いに行かないといけません。
②培養土を入れる
培養土を入れます。この時、鉢のいっぱいまで入れずに、2/3くらいまでにして、いったん土を入れるのをやめます。
苗をポットに入れたままその上に置いてみて、苗の地表面が、プランターのウオータースペースと取ったあたりになるように土の量を調整しておきます。
③苗をセットする
苗をポットから外して、根張りを確認して、土の上にセットします。その後苗の周りに新しい培養土を追加していきます。
この時、先ほど肥料のところで触れた過リン酸石灰を少量まいていきました。
土を周りにかぶせておけば大丈夫です。
④土と苗を安定させる
土と苗を安定させる為に植木鉢を少し持ち上げて、ゆっくり左右にゆすったり、地面にやさしく打ち付けたりして、土をなじませながら、必要であれば、培養土をつぎ足します。ある程度なじんできたらこれで終了です。
最後にたっぷりと水やりしておきましょう。
今日はここまでで、しばらくは水きれしないように、表面が乾いたらたっぷりと水やりしながら2週間ほど待つようになります。それでは次回、支柱と追肥についてのレポートをお楽しみにしてください。続く、、、、、