https://xn--m9jp4402bdtwxkd8n0a.jp

花梅の剪定時期や追肥、年間管理カレンダーなどの簡単な育て方

更新日:

レスポンシブットップ

栽培カレンダー

植え付けや植え替えの時期、用土は?

植え付け時期

植え替え適期は開花期を除く12月から翌年3月上旬までの間の期間です。

用土と植え替え方

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

鉢植えの用土

鉢植えの場合は、

市販の培養土を用いるか、配合する場合は

基本配合として、

赤玉土(中粒)6

腐葉土4

の割合で用土を配合して植え付けます。

植え付けの際は、鉢底に鉢底石をして、植え替えます。

元肥

同時に元肥としてマガンプK(マグァンプK)などの暖効肥料などを入れておきます

マガンプkは優れた肥料で、暖効性で水やりなどで溶けて流れることのないように、

極力水に溶けずに、根に触れても根焼けしにくく、長く効果が持続するように作られています。

肥料切れの心配を解消してくれる優れものです。

鶏糞などアルカリ性の強い肥料を混ぜると土壌がアルカリ性ななる場合がありますので注意が必要です。

鉢植えの植え替え

植え替えの際は

鉢植えは2年から3年毎に一度、

植え付け時と同じ要領で、一回り大きな鉢に植え替えてください。

庭植の用土と植え付け方法

庭植する際は

根鉢より一回りくらい大きい植穴を開けて

あらかじめ腐葉土などを混ぜて深植えにならないように植え付けます。

深植えしてしまうと根が呼吸できなくなったり、

根腐れの原因にもなる場合がありますので、注意が必要です。

できれば、若干深めに植穴を開けて、下にバーク堆肥を入れておくと、土に微生物が繁殖しやすくなり

植物にとって栄養のある肥えた土を作ります。バーク堆肥を入れる場合は、万が一醗酵が不十分の倍委がありますので、

根に負担がかからないように、堆肥の上に土をかぶせてから植え付けるようにして下さい。

株間

複数の株を植え付けるときは

大きく成長することを考慮して、十分な株間をとりましょう。

(梅は大変大きく成長する樹木です、通常庭に植える場合は単独で植えることが多いと思います。)

元肥

こちらも植え込み時に

バーク堆肥や油粕、

元肥としてマグアンプKなどを混ぜ込んでおくと安心です。

庭植の場合は大粒のマガンプKがおすすめです。

育て方や栽培管理、鉢植えの置き場などは?

植え付けの場所・鉢植えの置き場所

日向を好みます。鉢植えの場合、夏場根元に日差しが一日中降り注ぐ環境では、

土が乾いたり、株が弱ってしまいますので気を付けてください。

庭植の植え付け場所

庭植の場合、できるだけ日当たりのいい場所に植えつけましょう。

半日陰でも育ちますが、花付きがよくありません。日陰では生育しにくいので植え付け場所には注意が必要です。

鉢植えの置き場

鉢植えの場合もできるだけ日の当たるところにおいてあげるのが理想ですが、

耐暑性は十分ありますが、真夏の水切れには十分気を付けなくてはいけません。

耐寒性もあり冬場、霜が降りたり、雪が積もっても大丈夫です。が

鉢植えで動かせる場合は、念のために雪の日は軒下などに移動しておきましょう。

水やりの頻度は?

庭植の場合

基本的には必要ありませんが、

植え付けてすぐでまだ根が十分に育っていない時期や、雨が降らない日が続いたときは水やりが必要です。

完全に根が育ってきたっら、よっぽどでない限り水やりする必要はありません。

鉢植え

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。根が比較的浅く張りますので、水きれには注意が必要です。

肥料

肥料は元肥の他に

花後の3月~4月ごろに1回と

12月ごろに暖効性肥料の油粕か、1月に即効性の化成肥料

寒肥を1回施し

年間で合計2回与えます。

剪定などの作業

花が枯れた後の作業

花後に仕立て直しとして強剪定します。

花後に梅の実が実ります。結局、この時期剪定はしない事が多いです。

花がらもそのまま奉仕しておきます。

このまま置いておくと、上の写真のような実がなります。

枝の剪定作業

花後の剪定

花がらを摘み取る作業を兼ねて、3月下旬~5月ごろ枝の剪定を行います。

夏場の7月~8月ごろには来年の花芽が分化されますので、

梅の剪定は、花芽が形成されてから行います。

花芽が形成されていない内に強く切り詰めてしますと、そそ後出てくる枝からは花芽ではなく

葉の芽しか形成されませんので、来年花の少ない梅になってしまします。

10月~冬場の落葉時期に剪定すると、樹形もわかりやすくて、剪定しやすいと思います。

この時期は、あまり強く刈り込むのはお勧めできません。

剪定は最低限にしておきましょう。

増やし方は?

梅は挿し木と種まきで増やすことができます。

挿し木

挿し木の適期は5月から6月ごろで、

その年に出てきた新芽が青いうちに摘み取ります

挿し木の用土は赤玉土などの単用でOKで、

挿し木した後はしばらくは日陰で管理します。

詳しい挿し木の仕方はこちらに記載しています。

種播き

種播き適期は11月ごろです。

病害虫について

耐暑性、耐寒性ともに優れ、病気や害虫のも比較的強く、大変育てやすい植物です。

主な病気や害虫の被害や予防についてはこちらの記事をご覧ください。

花梅の育て方(梅の育て方)

レンダリング大

レンダリング大



おすすめ記事一覧

1

トマトのプランター栽培|ミニトマトと大玉トマトの栽培記2018 トマトのプランター栽培⓵|ミニトマトと大玉トマトの苗を植え付けました 2018年5月15日(火) 今日からトマトのプランター栽培に挑戦し ...

2

土壌酸度計を初めて買って分かったこと 何年も酸度計の存在は知っていましたが今回初めて買いました。使った感想や実感したことをまとめました。 スナッエンドウとニンニクの混植は? 通常混植してはいけないとさ ...

3

せっかくおいしい野菜ができたのでその調理法をまとめておきたいと思います。 梅酒のつくり方 自家製梅酒のつくり方を簡単にまとめました。毎年6月にスーパーなどに並ぶ梅を使っておいしい梅酒を作りましょう。 ...

4

庭木の育て方 平戸ツツジ 皐月(さつき) 沈丁花(じんちょうげ) 山茶花(さざんか) 紅葉 霧島躑躅(つつじ) 紫陽花(あじさい) 南天 柊(ひいらぎ) 小手毬(こでまり) 久留米ツツジ 花梅 どうだ ...

-野菜以外の植物

Copyright© わたしの野菜育て方図鑑 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.