基本情報
- 科目:ツツジ科
- 原産地:アジア東部(日本、台湾他)
- 種類:落葉性低木1m~2m
- 植え替え時期:3月~4月 9月ごろ
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向
- 開花:4月~5月
- 花の色:白・桃
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:強い
- 剪定時期:花後すぐ
- 栽培難易度:☆
栽培の特徴
日本では古くから園芸品種とし親しまれてきた人気の庭木で、春に小さなつぼ型の花をたくさん咲かせ、秋には真っ赤に紅葉する葉を楽しめます。
適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、耐寒性、耐暑性ともに強靭で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。
根は比較的浅く広く張るのが特徴で、鉢などで栽培する場合は、夏場の水きれには注しなければなりません。
他のツツジ科の植物と同様に、排気ガスなどにも強く、生け垣や道路の街路地などにも多く利用されています。冬は完全に落葉します。
栽培管理・育て方
どうだんツツジはツツジの園芸品種です。大変育てやすく、初心者向けの植物で、適正土壌酸度も賛成を好む日本の風土に合った植物です。
剪定方法
どうだんツツジの剪定は2回行います。春の花後に強剪定を行い、年明け前に、樹形を整えるために軽く、徒長した枝を摘み取ります。
増やし方
どうだんツツジは挿し木で簡単に増やすことができます。気温がある程度上昇した5月ごろ、剪定した新芽を使って挿し木します。
病害虫
耐寒性、耐暑性に優れており、病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。