基本情報
- 科目:バラ科サクラ屬
- 原産地:アジア東部(日本、中国他)
- 種類・樹高:落葉高木3m~20m
- 植え替え時期:5月
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向
- 開花:3月~4月(10月~3月ごろ開花する種もある)
- 花の色:赤・紫・白・桃・混色など
- 耐暑性:強い(種による)
- 耐寒性:強い(種による)
- 剪定時期:12月~2月
- 栽培難易度:☆☆
栽培の特徴
サクラは、日本で古くから園芸品種とし親しまれてきた人気の庭木で江戸時代から盛んに品種改良されて、300種以上の園芸品種が栽培されています。現在では春の庭木の代表として、公園や市街地の街路地などでたくさん植え付けられています。
園芸品種の他に日本には野生種が15種類自生しています。
適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、耐寒性、耐暑性ともに強靭で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。
桜の木には虫が付きやすいので害虫の駆除は注意が必要です。
栽培管理・育て方
サクラは日本を代表する庭木の一つで日本の春の代名詞的な存在と言っても過言ではありません。大変育てやすく、初心者向けの植物で、適正土壌酸度も酸性を好む日本の風土に合った植物です。
剪定方法
桜の剪定は注意が必要です。樹形を整えるために軽く、徒長した枝を摘み取ります。強剪定には向きません。
増やし方
サクラは挿し木や取り木で増やすことができます。取り木は気温がある程度上昇した5月~6月ごろ、3月または6月に新芽を使って挿し木します。
病害虫
耐寒性、耐暑性に優れており、育てやすい植物ですが、病害虫にも比較的弱く、夏場に植木をほおっておくと、葉がなくなってしますぐらい虫に食われてしまします。