基本情報
- 科目:アジサイ科
- 原産地:不明 日本
- 種類背丈:低木 2m
- 植え替え時期:5月~9月
- 適正土壌:酸性からアルカリ性に幅広く対応
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向 半日陰
- 開花:6月~9月
- 花の色:赤・青・白・桃など
- 耐暑性:やや弱い
- 耐寒性:強い
- 剪定時期:7月~9月
- 花芽形成:10月
- 栽培難易度:☆
栽培の特徴
日本では古くから園芸品種とし親しまれてきた人気の庭木で江戸時代から盛んに品種改良されて、たくさんの園芸品種が現在栽培されています。
適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性からアルカリ性に幅広く適応します。土壌酸度が酸性になると花の色が青くなり、アルカリ性に傾くとピンクから赤系になります。耐寒性はありますが、若干暑さには弱く、夏場の乾燥、水きれには十分注意が必要です。
完全な落葉の品種で10月ごろに来年の花芽が形成されます。花芽形成後の剪定は注意しなめればなりません。
栽培管理・育て方
紫陽花は大変育てやすく、初心者向けの植物で、適正土壌酸度も幅広く対応する日本の風土に合った植物です。
剪定方法
紫陽花の剪定は10月の花芽形成前に行います。主枝を摘芯することで脇芽から新芽が出てきます。出てきた新芽に花芽が形成されて来年開花します。
増やし方
紫陽花は挿し木で簡単に増やすことができます。気温がある程度上昇した5月ごろから、剪定した新芽を使って挿し木します。
病害虫
紫陽花は病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。