かき菜の植え付け前に
準備するもの
土 14L×2袋
プランター 20L前後
鉢底石
苗 2から4かぶ
化成肥料か液肥(追肥用)少々
スコップ じょうろ
土をプランターに入れる
2018年2月27日(火)
鉢底石
鉢底石は植え替えの時に使い回しし易いように、あらかじめ網袋に入れてあります。こうしておくと何度も使えます。使い終わったら網の中に入っている根を抜いて水で洗って乾かして保存しておきます。ちなみにこの袋は台所用の三角コーナー袋で、通常は使い捨てのようです。三角コーナー袋は安価ですが、欠点は結構破れやすいことです。ちょくちょく破れて、中の軽石が出てきますが、大きな問題ではないので、そのまま使っています。
軽石のバッグをプランターの底面にまんべんなく敷き詰めます。本当は、今回のような短期の栽培の場合は、鉢底石なしでも十分できますが、土もあまり使いたくないので鉢底石を敷き詰めることにします。鉢底石で排水性がかなり向上することになります。
土を入れる
今回使用した培養土は、土壌酸度調整済みでPh6.3+-0.5。主な配合原材料は、赤玉土、鹿沼土、ココピート、ピートモス、軽石砂で元肥入り(配合はバーク堆肥、化成肥料)と書いてありました。ちなみに一番標準的な培養です。一袋14Lです。このサイズが一番取り扱いしやすい重さです。
14Lちょうど一袋入れて、ウオータースペースが約9cmと土が少なめですが、栽培途中で増土して土寄せすることを考えてこのまま植え付けることにしました。
かき菜の植え付け
苗を準備しました。苗は去年畑に種まきしたものが大きくなっていましたので、間引きを兼ねて移植種ることにしました。とゆうより、間引き苗がもったいないのでプランターに植えておこうとゆうコンタンなのですが。
間引き苗なので根が結構短く切れています。大丈夫かなと思いますが。。。。
2苗植えでもよかったんですが、思いのほか間引き苗があったので3つで植え付けました。。。。これくらいが一番いいバランスのようにも思いましたがホントに間引き苗がもったいなかったので、、、、、、
結局6本も植え付けてしましました。。。。株間はなんと10数センチから20cmないくらいです。しかもプランターの隅に植えつけているので、根も偏ると思います。
まだ苗が余ってたので、2年ほど前からにらを育てているプランターに混植することにしました。久しぶりににらのプランターに目をやると、冬の間畑の端に置いてあったので、見てなかったのですが、韮の新芽がやっと出てきて今、2cmくらい伸びてきています。韮の根がまだ広がっていないところ探して、端のほうに2苗づつ植え付けておきました。結局全部で10株何とか詰め込んだ形です。
かき菜の苗にたっぷり水やり
植え付けた後、じょうろに水と液肥を適量入れてたっぷり水やりしておきました。何とか根が伸びてくれることを祈っています。
かき菜のプランターの置き場所
日当たりがいいことにこしたことはありません。置き場所は風通しがいい日向がベストです。南東の空いたスペースに置きましたが、まだ2月です。夜などは寒いので、畑のビニールトンネルで、空きスペースがあったのでビニールをかけておきました。収穫は4月末から5月でそれまでに、モンシロチョウなども飛来するとおもいます。アブラナ科でアブラムシなどの被害も心配です。
かき菜栽培のプランターについて
これから春を迎えるにあたり、冬の間、ほぼ無縁だった病害虫との戦いが始まります。今回使用したプランターはいずれも、どちらかとゆうとチューリップなどの観賞用の花に向いたタイプです。同じプランターでも、野菜などの栽培に特化したタイプは、ダンポールやグラスファイバーポールを使用してトンネルなどを施すのに便利な穴が開いていたりして便利です。
当初は、トンネル栽培にしようと思ったんですが、大きくなるとどちらにしてもトンネルは外さないといけないので、肝心な気温が上がり、害虫が増えてくるころには、トンネルを使えません。なので、今回はあえて若干大きめだが、ポール用の穴が開いてないこちらのプランターで栽培することにしました。
かき菜は通称のらぼう菜と呼ばれ西東京地域で広く親し間れている野菜です。次々出てくる脇芽をかき取り収穫することからかき菜と呼ばれるようになったそうで、とにかくたくさん収穫できます。また味も癖がなくおひたしや胡麻和えなどどんな料理にも適しており大変人気の野菜です。しかしながら、一般のスーパーなどで見ることはあまりなく、地域の野菜って感じです。今日はここまででで、しばらくは成長を見るだけになりますが、かき菜の育て方は過去に投稿してまとめてありますのでご興味のある方は参照してください。下記にリンクしておきますのでご覧ください。次回の作業は追肥とゆうことになります。