これまでのカリフラワーとブロッコリーのプランター栽培に関しては下記の記事をご覧ください。
「ブロッコリーとカリフラワー」②植え付け方法は?培養土、土は同じでいいの?
プランターで育てるブロッコリーとカリフラワーの追肥と土寄せ(定植から1か月間の管理)
④ブロッコリーとカリフラワーのプランター栽培|ブロッコリーとカリフラワーの違いが出てきました。
ブロッコリーとカリフラワーのプランター栽培⑤|スティックセニョールの花蕾とカリフラワー花蕾
2018年5月6日(日)
植え付けから2か月後
今日でカリフラワーとブロッコリーをプランターに植えつけてちょうど2カ月が経ちました。この2か月間の栽培では、これといってトラブルなく順調に育ってきました。
ブロッコリーとカリフラワーの成長の様子
5月も入って気温も順調に上がてえきています。最近では、だいたい25℃前後で落ち着いてきています。4月の終わりごろから、トンネル栽培をやめていますので、若干虫の飛来が気になりますが、今のところ大丈夫なようです。それでは、5月2日の画像がこちらです。
葉が大きく成長して、トンネルに入りきれなくなったので、トンネルは外して、ここから大きく成長させます。
このころのブロッコリーやカリフラワーの頂花蕾は、かなり大きくなってきていますが、まだ収穫するには少し早いかなってゆう感じです。
こちらがブロッコリーの頂花蕾で、
ソフトボール1個ぐらいの大きさでしょうか。ここまでくるとあと少しです。
そしてこちらがカリフラワーの頂花蕾です。
こちらもサイズ的には、小さめのソフトボールサイズです。カリフラワーはブロッコリーと違って、白い頂花蕾が葉に包まれながら成長していきます。ブロッコリーは葉と茎の脇から側花蕾が出てきますが、どうやらカリフラワーはそうゆうのは出てきなさそうです。
ブロッコリーとカリフラワーの違い
ブロッコリーとカリフラワーの苗
ブロッコリーとカリフラワーは苗の時点では、正直見分けがつきにくいぐらいよく似ています。
こちらががブロッコリーの苗です。
そして、こちらがカリフラワーの苗です。
若干、この時点ではまだ、葉の形が違うかなーって程度です。
でも2カ月たってみて、葉を見比べると、その違いが一目瞭然です。
ブロッコリーとカリフラワーの葉
こちらが2か月後の成長したブロッコリー葉です。
ギザギザで葉の付け根のほうで大きく切れ込みが入って分かれています。
そしてこちらがカリフラワーのきれいな葉っぱです。
こちらは大きな内輪のような形です。ブロッコリーのような切れ込みはなく食べたらおいしそうに見えます。
少しキャベツに似てるかもしれません。色がブロッコリーほど緑色ではなく、白い茎が目立ちます。かなり存在感があります。
ブロッコリーは茎が地上に伸びて、その茎に葉がついている感じですが、カリフラワーはどちらかとゆうとキャベツのように、茎が短く地表から直接葉がたくさん出ていて、その真ん中にきれいな頂花蕾があるって感じです。それにしても、ブロッコリーもきれいですが、カリフラワーってきれいな植物です。プランターで栽培もできるし、おすすめの野菜です。あまり一般的な家庭菜園野菜ではないですが、ブロッコリーよりかなりプレミア感があります。プランター栽培に適した野菜です。
ブロッコリーとカリフラワーの収穫
2018年5月12日(土)
スティックセニョールがまた開花
この1週間でブロッコリーもカリフラワーも一気に大きくなりました。もっと大きくしたいのですが、あまり置いておくと今度は花が咲いてしましそうなので本日収穫することに決めました。スティックセニョールには、またしても花がいっぱい咲いていました。このまま放置しておくと、ブロッコリーもいつ花が咲いてもおかしくない状態です。
スティックセニョールは、ブロッコリーの側花蕾に比べるとかなり、蕾が離れています。ブロッコリーの側花蕾のように丸くなってくれません。スティックセニョールは初めて作りましたが、全然イメージしていた収穫ができないので、今度作るときは、スティックブロッコリーは選ばないと思います。スティックになっている脇芽を一つ伸ばして、その脇芽の脇芽を取ろうと思ったにですがうまくいきません。そして、普通に脇芽を収穫してしまうと、収穫が一瞬で終わってしまいます。多収穫タイプのスティックブロッコリーもあるのだとは思いますが、どちらかとゆうと普通のブロッコリーのほうが摂りごたえがあります。また、欲をゆうとさらにカリフラワーのほうがプレミア感があります。
ブロッコリーの収穫方法
ブロッコリーの収穫はは大きなはさみではできません。はさみでは収穫しにくいです。側花蕾ははさみで十分収穫で来ますが、頂花蕾の収穫には包丁を使います。包丁で先を切り取るださです。あまり深く切りすぎると、これから伸びてくる側花蕾も一緒に切ってしますので、そこだ中しながら地面と水平に包丁を入れます。
ブロッコリーは収穫後、茎が残って茎と葉の間から側花蕾といわれる脇芽が出てきます。小さなスティック状のブロッコリーです。通常は、頂花蕾を収穫した後、その側花蕾の収穫がしばらく楽しめます。頂花蕾を収穫した後も、すぐに根を抜いたりせずに、そのままにしておきましょう。
カリフラワーの収穫方法
カリフラワーの集荷も包丁で行います。
カリフラワーはブロッコリーと比べると茎の部分が短いです。したがって、包丁で地面と水平に切るのですが、ブロッコリーよりも、より地面に近い場所で来ることになります。ブロッコリーの場合は側花蕾が出てくるので葉っぱを残しておいたほうがいいのですが、カリフラワーの場合、1回きりの収穫なので、先の周りの大きな葉っぱを切り捨てて、茎を切ったほうが収穫がしやすくなります。
こうして裏から見るとますますきゃべっつぽく見えますね。
カリフラワーの収穫が無事完了しました。今回一つのプランターに2つ定植したのですが、この時点で写真のように一つは結構大きく育っていますが、もう一つはまだ大きさが物足りないので、今回は一つだけ収穫して、もう一つはこのまましばらく栽培を続けることにしました。今回収穫ついでに追肥をほんの気持ち程度与えて土になじませておきました。
ブロッコリーのほうが茎がずいぶん長いのがわかると思います。
今日はこれで終わりですが、この後、もうしばらく成長を見てブロッコリーの側花蕾の収穫ともう一つのカリフラワーの収穫をレポートしていきたいと思います。
ブロッコリーとカリフラワーのプランター栽培の記録路をはじめからご覧になる場合は、
こちらに他のプランター栽培の記録とともにまとめてあります。プランター栽培記をご覧ください。
もう一つのカリフラワー
2018年5月16日(水)
もう一つのカリフラワーが15cmを超えたので収穫しました。片一方を収穫してから、まだ1週間ほどしかたっていないのですが、急激に大きくなりました。
収穫のベストタイミングだと思います。
これでカリフラワーの収穫は終わりですが、ブロッコリーは脇芽の成長に期待してもう少し粘ってみようと思います。
カリフラワーはきれいになくなりました。
カリフラワーの根
カリフラワーの株をプランターから取り除きました。根を引っ張り上げてみると、細い根の塊がプランター一面に達していました。強く引き抜かないとなかなか株が抜けなかったのですが、思い切り、ゆっくりとねじりながら引き抜くと、細かい末端の根をプランターに残したまま写真のようにきれいに株が抜けました。
この塊をゆすって土を落として根を取り出しました。
この根はごみ袋に入れて処分しましたが、残った残土は再生する予定です。現時点では、プランターを掘り返して、太陽光線にしばらく当てておこうと思っています。
スティックブロッコリーの収穫
先日、このカリフラワーの収穫に先駆けてスティックブロッコリーを収穫しておきました。結局スティックブロッコリーのほうは、思っていたようにはできませんでした。
脇芽を育てていってその脇芽がたくさんあるのでそちらを収穫しようと思ったのですが、このように花が咲くだけでなく、脇芽の花蕾も蕾と蕾の間がかなり空いていて、あまり見た目もよくないので、スティックブロッコリーの収穫は諦めて、今現在で食べられそうな茎をすべて収穫しました。
そして現在の株がこんな感じです。
正直栽培する前は、スティックブロッコリーって、側花蕾が収穫してもそのあとまた出てくると思っていましたが、全然1回限りの収穫で終わりでした。側花蕾を成長させてその脇芽を収穫しようと思いましたがそれも、うまくはいきませんでした。一般的なブロッコリーに比べて、断然、収穫量がすくなく、さらに蕾と蕾の間が空いていて、きれいでもないのでがっかりしました。たぶん、よっぽどのことがない限りスティックブロッコリーの栽培はしないと思います。
カリフラワーの栽培は大満足
スティックブロッコリーに比べて、カリフラワーの栽培は、収穫も早いし、野菜自体が美しくプレミア感がありました。側花蕾がないのはさみしいですが、その分栽培のサイクルが早くなります。私は断然カリフラワーの栽培をお勧めします。
続く