基本情報
- 科目:ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ屬
- 原産地:中国
- 種類・樹高:つる性5m~6m
- 植え替え時期:2月~3月ごろ
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向
- 開花:7月~8月
- 花の色:オレンジ・黄・赤
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:強い
- 剪定時期:落葉期の2月~3月ごろ
- 栽培難易度:☆☆☆つる性のため
栽培の特徴
ノウゼンカズラは真夏の暑い時期にオレンジ色のきれいな花を咲かせます。古くから日本では親しまれてきた樹木の一つですが、つる性のため単独で庭植するためには専門の支柱が必要です。通常、ノウゼンカズラは気根を出して、他の樹木や壁や柱などを這い上っていき生息します。
適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、耐寒性、耐暑性ともに強靭で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。
古来より寺社などで栽培されることが多く、金沢市の玉泉園にある、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる古木は樹齢400以上と言われています。現在では、オレンジの花を咲かせる品種の他に、木呂や赤色の花を咲かせる品種が改良されて出回っています。
栽培管理・育て方
ノウゼンカズラはつる性の植物です。真夏にオレンジ色のきれいな花をたくさん咲かせます。つる性であること以外は、大変育てやすく、初心者向けの植物で、適正土壌酸度も酸性を好む日本の風土に合った植物です。
剪定方法
ノウゼンカズラの剪定は落葉時期の2月後半から3月に行います。落葉のつる性なので剪定はあまり重要な作業ではありません。詳しくは上のアイコンをクリックしてください。
増やし方
ツツジは挿し木で増やすことができます。気温がある程度上昇した4月~5月ごろ挿し木します。詳しくは上のアイコンをクリックしてください。
病害虫
耐寒性、耐暑性に優れており、病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。詳しくは上のアイコンをクリックしてください。