基本情報
- 科目:ツバキ科ツバキ屬
- 原産地:日本(四国 山口県 九州 沖縄)
- 種類・樹高:中高木2m~6m
- 植え替え時期:3月 4月 9月ごろ
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向・半日陰
- 開花:10月~翌年3月(品種による)
- 花の色:赤・紫・白・桃・混色など
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:普通
- 剪定時期:3月~4月
- 栽培難易度:☆☆
栽培の特徴
山茶花は、日本原産の樹木で、四国から山口県から南(九州と沖縄など)に分布して自生しています。
ツバキ科に属し、椿の仲間ですが、椿が早春から春に開花するのに対して山茶花は、冬場に開花します。
もともと山茶花の野生種は白い花を咲かせますが、現在では、赤色や桃色などの花を咲かせる園芸品種が栽培されています。
適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、耐寒性、耐暑性ともに強靭で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。
栽培管理・育て方
山茶花は日本の山口県と四国、九州、沖縄地方に自生する樹木で、原産地は日本です。大変育てやすく、初心者向けの植物で、適正土壌酸度も酸性を好む日本の風土に合った植物です。
剪定方法
山茶花の剪定は花後の春に強剪定を行います。比較的自由に形図クリができ、山茶花は常緑で生け垣などによく利用されています。
増やし方
山茶花は挿し木や取り木で増やすことができます。6月ごろ取り木するか、気温がある程度上昇した5月ごろ、剪定した新芽を使って挿し木します。
病害虫
耐寒性、耐暑性に優れており、病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。