基本情報
- 科目:ジンチョウゲ科
- 原産地:中国中部から雲南省 ヒマラヤ地域
- 種類・樹高:常緑低木・1m
- 植え替え時期:3月 4月
- 適正土壌Ph値:5.0~5.8
- 水やり:乾いたらたっぷり
- 置き場:日向
- 開花:2月~4月
- 花の色:白・桃
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:普通
- 剪定時期:花後すぐ
- 栽培難易度:☆☆
- 特徴:強い香りがある 植え替えに弱い
栽培の特徴
ジンチョウゲは、開花時期が早く2月ごろには蕾を出して、3月には満開を迎えます。開花の時期には独特な強い、いい香りを放ち、庭での存在感をアピールします。
日本には室町時代より前に中国から輸入され栽培されています。耐寒性は-5度で、東北地方の南部でも庭植できます。適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物ですが、根を触られることを嫌います。植え替えには極端に弱く、植え替えると、ほとんどの場合枯れてしまします。
植え替えに弱い以外はこれといった害虫被害も少なく、樹形も、手を加えなくてもある程度自分で整えてくれます。常緑性で育てやすい植物です。
栽培管理・育て方
沈丁花は中国が原産の常緑低木です。大変育てやすく、適正土壌酸度も酸性を好む日本の風土に合った植物です。上のアイコンをクリックして育て方の詳細をご覧ください。
剪定方法
自然に樹勢を整えてくれます。通常はあまり手間もかかりませんが、剪定したいときは、春の花後に軽く剪定します。くわしい剪定方法については上のアイコンをクリックしてください。
増やし方
挿し木で簡単に増やすことができます。気温がある程度上昇した5月ごろ、剪定した新芽を使って挿し木します。詳しくは上のアイコンをクリックしてください。
病害虫
耐寒性、耐暑性に優れており、病害虫にも比較的強く大変育てやすい植物ですが、もちろん病害虫が皆無とゆうわけではありません。詳しくは上のアイコンをクリックしてください。