2018年4月29日(日)
ゴールデンウイークに入りました。気温もだんだん上昇して、こちら東京近郊では霜の降りる心配をしなくてもいいようになりました。今日は春植えのブロッコリーのプランターの手入れをしていきたいと思います。お手入れといってもそんなに大変なことはありません。
ここまでの流れはこちらの記事をご覧ください。
「ブロッコリーとカリフラワー」②植え付け方法は?培養土、土は同じでいいの?
プランターで育てるブロッコリーとカリフラワーの追肥と土寄せ(定植から1か月間の管理)
④ブロッコリーとカリフラワーのプランター栽培|ブロッコリーとカリフラワーの違いが出てきました。
ここまでの栽培の流れを簡単に振り返ってみると、、、、
2018年の3月6日(火)にカリフラワー2苗とブロッコリー2苗をプランターに植えつけました。詳細はこちらの記事
ブロッコリーとカリフラワーのプランター栽培⓵植え付けに詳しく記述しています。はじめからご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
植え付けから約2カ月が経過しました。がその間の管理としては、1日1回の水やりと、一度追肥と土寄席をしただけで、後は2か月間不織布で防虫対策をしていただけです。この間まだまだ初春の冷涼な気温で、置き場所は日向でした。
スティックセニョールの頂花蕾?
4月の29日になって、虫よけでかぶせてあった不織布のトンネルを取って中を確認してみると、なんとびっくり、もうスティックセニョールの花が咲き始めていました。先日花芽を確認したところ、まだ花蕾が出てきたばかりのようだったので安心指定なのですが、ちょっと油断すると、びっくり花が咲き始めていました。さすが春植えのブロッコリーは、冬に比べて断然成長が早いのに驚かされました。
スティックブロッコリーの栽培は今回が初めてで、独特な形の頂花蕾を見て少し焦ってしまいました。ブロッコリーの先端に咲く大きな花のつぼみの集まりを頂花蕾、横から出てくる脇芽を側花蕾といいます。通常のブロッコリーの場合、小さい頂花蕾が出てきて、それが日を追うにつれて大きく成長していくのですが、このスティック型のブロッコリーは、頂花蕾の形がすでに普通のブロッコリーとは違います。はっきり言ってどうやって収穫するかもわかりません。
スティックセニョールの側花蕾
株の下のほうを見ると側花蕾もスティック状に伸びてきて来ます。
しばらく考えました、
「このまましばらく置いておくと、この側花蕾から出ている小さな脇芽がもっと大きくなってそちらを収穫していったほうがいいのか、それともこの側花蕾の茎を脇芽の付け根から取ってしまおうか」
スティックブロッコリーの収穫
どちらにしてもまず、頂花蕾は花が咲いているので、すべて取ってしまいました。そして側花蕾もスティックごと、主茎の付け根から切りと選りました。
ひとまず、以下部のスティックセニョールから収穫できるスティックブロッコリーはこれだけでした。そして収穫後の株はなんとも寂しい感じです。
どうでしょうね?切り口から新しい花蕾が出てきたりしたらすごいですが、、、、なんか出てきそうな気配はりません。
主茎の下のほうにはまだ、これから伸びてきそうな花蕾があり、それは期待できますが、、、これだけなら寂しすぎます。
左側がスティックブロッコリーで右側は、普通のブロッコリーです。
ブロッコリーの頂花蕾
普通のブロッコリーはまだ脇芽は全然出てきませんが、頂花蕾は形ができています。
カリフラワーの頂花蕾
現在2018年4月29日(日)の様子です。
カリフラワーはますますカリフラワーらしくなってきました。小さい苗の時はブロッコリーとほとんど区別できないぐらいよく似ていたのですが、ここまで成長すると、その違いは一目瞭然です。頂花蕾が出ってきていますが、それを見るとブロッコリーと間違う人はいないかと思います。
小さい頂花蕾を包むように葉が覆っています。カリフラワーは小さいキャベツみたいな葉を持っています。
カリフラワーの外葉もだいぶ大きくなって来ました。
今回は、スティックセニョールの初収穫して、ブロッコリーもカリフラワーも軽く追肥と土寄せをしておきました。
2か月間不織布の虫よけをしていましたが、外葉が大きくなってきたので、5月以降はトンネルを外して栽培することになります。
いよいよ次回はカリフラワーの収穫ができそうです。続く